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​前立腺肥大症の症状

・尿の勢いが弱い
・残尿感、切れが悪い
・トイレが近い、夜間頻尿
・トイレが我慢できない

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前立腺肥大症の原因

前立腺は膀胱の出口のところにあり精液の一部を作っている臓器です。加齢とともに前立腺の機能は低下していきますが大きさは大きくなってきます。前立腺が肥大していくことで膀胱の出口がふさがっていきますので尿がでにくくなり、尿勢低下、尿線途絶、残尿感、頻尿、尿意切迫感などの排尿症状がでてきます。

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前立腺肥大症の診察

前立腺の大きさは実際に肛門から指を入れて直腸診で簡単に大きさや硬さを判断できますし、エコー検査でも前立腺の体積や残尿量を測定できます。また排尿の勢いを尿流測定検査で調べることで排尿症状の程度を評価できます。

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前立腺肥大症の治療

治療は薬物療法が中心になりますが現在は保険診療で多くの薬が使用可能です。α1ブロッカーといわれる薬が最初によく使われますが、これは前立腺の肥大で狭くなった尿道を広げる作用があり尿の勢いが改善します。さらに前立腺を小さくする薬、前立腺の血流をよくすることで排尿症状を改善する薬があり必要に応じて追加していきます。薬物治療の効果が不十分で、症状が改善しないまたは進行している、尿がたまって出したいのに出せない状態(尿閉)になる場合は外科的治療の適応となります。手術方法は前立腺を削ったり、くりぬいたり、蒸散したりなどいろいろな方法があります。全身状態などの理由で手術ができない場合は尿道カテーテルという管を膀胱に留置したり、自己導尿といってご自身で尿道に細い管をいれて尿を出すという方法があります。