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不眠症の症状

不眠症の主な症状は、

 ①夜になかなか寝付けず、眠るまで30分~1時間かかる(=入眠困難)

 ②夜中、何度も目が覚め、その後なかなか眠れない(=中途覚醒)

 ③朝早く目が覚める(=早朝覚醒)

 ④眠ったはずなのに、ぐっすりと眠った満足感がない(=熟眠困難)

上記①~④が原因で、日中のQOLの低下がみられます。

​成人の約1割が不眠に悩んでいると言われており、3か月以上続いた不眠症は自然に治ることは少ないと言われています。

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不眠症の原因

不眠症の原因は人によって様々で、体調の変化や心身のストレス、心身の病気がかくれていることもあります。不規則な生活や頻尿、加齢なども不眠の原因です。さらに、高血圧や糖尿病などの生活習慣病、ぜんそく、リウマチ、睡眠時無呼吸症候群なども不眠の原因といわれています。

 ①身体的原因:様々な身体的疾患、その他の症状(痛み・かゆみ・咳・頻尿・発熱)

 ②生理学的原因:時差ぼけ、交代勤務、短期入院など

 ③薬理学的原因:アルコールやカフェイン、薬剤など

 ④心理学的原因:ストレス、環境の変化など

 ⑤精神医学的原因:アルコール依存、不安、うつなど

​これらの原因をしっかりと評価して適切な対応をとることが重要です。

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不眠症の対策

(1)自分でできる不眠対処法

  不眠症への対応としては、日常生活の上で改善できることがいくつもあります。

   ・眠くなってから寝床へ行く

   ・眠れないときは寝室から出る

   ・寝室では寝ること以外のことはしない

   ・昼寝は短めに

   ・入浴や運動でからだをあたためる

   ・お酒を睡眠薬代わりにしない

   ・カフェインを控える

   ・寝る前にはリラックス

(2)薬物療法

  不眠症の内服薬は、全部で4タイプあり、症状に合わせた服用をお勧めします。適切な薬物を選び、適切な方法で服用すれば決して危険なものではありません。

・ベンゾジアゼピン系睡眠薬

 …脳内物資であるGABA(ギャバ)の受容体に作用し、不安や緊張を和らげ、筋肉の緊張を取り、眠りやすい体内環境にします。

・非ベンゾジアゼピン系睡眠薬

​…上記と同様GABA受容体に作用しますが、催眠作用に的を絞ったお薬です。

・メラトニン受容体作動薬

…体内時計を調節するホルモンであるメラトニンの受容体に作用して、眠気をもたらします。

・オレキシン受容体拮抗薬

…脳内の各性ホルモンであるオレキシンの作用を抑えて、眠気をもたらします。

​-薬剤の種類詳細(クリックでpdfが開きます)-

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